高周波焼灼電源装置ESG-100を導入いたしました。

 

2020/1より、高周波発生装置 ESG-100を導入しました。大腸のポリープを切る際に高周波電気を流して焼灼することで、10mmを超えるような大きなポリープを食塩水を注射して盛り上げてから切る方法(内視鏡的粘膜切除術:EMR)や電気を流さない方法では出血のリスクが高い長い(有茎性といいます)ポリープを切除することも可能となりました。ただ、電気を通すことで出血のリスクがやや高くなるため、ポリープの大きさや形によって、従来当院で行っていた電気を通さないで切る方法(コールドスネアポリペクトミー)と併用して行っていきます。

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