新規エコー(超音波診断装置)導入のお知らせ

 

キャノンメディカルシステム製のエコー Aplio α Verifiaを導入しました。精細度の高いエコーで、肝臓、胆嚢胆管、腎臓、大動脈やリンパ節の他、条件が整えば膵臓も詳細に観察が可能です。

また、Shear wave elastographyという肝臓の硬さを測る検査が可能になりました。今までは肝生検といって肝臓に針を刺して組織を取ってくる検査を行わなければわからなかった肝臓の繊維化を見ることができるようになり、肝臓の数字の高い患者様の中からより肝硬変に進行する可能性が高い患者様の選別のための情報が、数分の体に負担のない検査で得られるようになりました。

他、首の動脈の壁の厚さを測ることで動脈硬化の程度や脳梗塞のリスクを測る検査、甲状腺の検査、エコノミークラス症候群の原因となる血の塊ができていないかを見る下肢静脈エコーなども可能です。

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